『アフィリエイトで儲けて脱サラしたいな〜』と思っている人は多いと思いますが、現実問題、どのくらい稼いだら脱サラできるのか分からない人も多いハズです。
そこで今回は、
- アフィリエイトで脱サラする手順
- アフィリエイトで脱サラできる人の基準
を具体的にお話ししていきます。
ちなみにこの記事を書いているsatojayは2017年に会社を辞めて、アフィリエイトのみで生活をしています。
僕の報酬に関しては『2018年5月度の作業報告&確定報酬』で公開しています。
まずは『アフィリエイトで脱サラする4つの手順』を僕の経験を基にお話ししていきます。
Contents
アフィリエイトで脱サラする4つの手順
アフィリエイトで脱サラするには以下の4つの手順が必要です。
- まずは月収30万円を稼ごう(安定的に)
- 貯金300万円は貯めておく
- アフィリエイト以外のビジネスを持つ
- 【補足】できればコンサルを受ける
順番に解説していきますね。
まずは月収30万円を稼ごう(安定的に)
アフィリエイトで安定的に月収30万円あれば、脱サラしても良いかなと思います。
実際に僕は『月収30万円』稼いだ頃に脱サラしましたので。
もちろん『安定的に』ですよ。安定感がないと生活に不安が出てきたり、精神的に消耗してしまいます。
貯金300万円は貯めておく
アフィリエイトで脱サラするのであれば、最低でも300万円は貯めておいた方が良い。
なぜなら、会社を抜けて『個人』になるワケですから、社会保険が国民保険に変わり、なおかつ所得税などの税金が振りかかってきます。
それに安定的に30万円を稼いでいたとしても、いつサイトがペナルティーになるのか分からないですからね。
貯金はできる限りしておく方が、思わぬリスクにも対応できます。
アフィリエイト以外のビジネスを持つ
脱サラするのであれば『アフィリエイト以外のビジネス』を意識することも大事です。
アフィリエイトは、どうしてもGoogleの検索エンジンの状況や季節によって、売り上げが左右しますから不安定です。
アフィリエイトがダメになっても良いように、他のビジネスに投資するとか、検索エンジンに依存しないリストマーケティングを学ぶとかした方が安心です。
【補足】できればコンサル・コミュニティに入る
アフィリエイト業界でのコンサルやコミュニティって怪しいイメージですよね。
でもそれって一部だけです。
多くのコンサルやコミュニティって『アフィリエイトを学びに来ている人』がほとんど。
仲間ができたり、同じアフィリエイトを実践している同士を作ることで、モチベーションを上がったり、思わぬ有力情報を手に入れる事もできます。
『アフィリエイト仲間』を作る事は、長く専業でやっていく秘訣になりますので、そこも意識していきましょう。
確かに上記でご紹介した4つの手順をクリアすれば、脱サラしてアフィリエイトのみで食べていけます。
ですが、それでも失敗する人はいます。
なぜなら、今から解説する『アフィリエイトで脱サラできる人の基準』に達していないからなんですね。
アフィリエイトで脱サラできる人の基準
① 無駄使いしない人(生活水準を上げない人)
いくら安定的に稼いだとしても『無駄使いする人』は脱サラできません。
とくにギャンブル依存の人は危険です。
脱サラして『個人事業主』になれば収益の半分は税金で消えていきますよ。
- お金を稼いで、
- 意味のない無駄使いをして、
- 税金を払うお金がない・・・
- 終了。
このパターンが本当に多いです。
あとのこのパターンも多いですね。
- お金を稼いで、
- 家賃20万円の高級マンションを借りる
- Googleアルゴリズムが変更
- サイト収益が激減
- 家賃払えない
- 終了
車であれば、最悪の場合、売却すれば済みますが・・・。
このように稼いでも生活水準を上げずに、コツコツと泥臭く仕事ができる人は、アフィリエイトで脱サラできます。
反対に浪費家の人は向いていないです。
② お金を投資に使える人
稼いだお金を投資に使える人はアフィリエイトで脱サラできる人ですね。
例えば、
- 本を買ったり、
- セミナーに参加したり、
- コンサルを受けたり、
- ASPの担当者と食事したり、
- レビュー商品を購入したり、
- 外注さんを雇ったり
稼いだお金を次に生かせるように、賢く使える人は脱サラしても上手くいきます。
もちろん、それらは『仕事に関連するお金』なので、経費としても使えますよね。
そうなれば、税金も安くなって、知識も付きますので、一石二鳥です。
ですが、そんな事を考えずに『適当にお金を使っている人』は、お金を垂れ流しにしていますので、いずれかは破滅します。
③ 常にリスクヘッジを意識している人
アフィリエイトはGoogleアルゴリズムの影響で、売り上げが大きくアップダウンします。
1キーワード落とされただけで、20万円の損失とかは当たり前の世界ですから。
なので、リスクヘッジは常に頭に入れておかないといけない要素ですね。
変動などによる損失の危険を回避すること。
アフィリエイトで30万円を稼いでいるのであれば、その稼ぎ方をパッケージにして売ると良いと思います。
僕に関しては『note』と言う媒体で『ブログでくすぶってるあなたへ!たったの1記事で毎月40万円稼ぐ自動販売機にした方法を特別公開します』を販売しています。
また『個人コンサル』もおこなっています。(2018年8月現在4人います。)
両者共に僕の『経験を価値に変えて販売』しています。
ブログで30万円稼いでいるのであれば、それを1つの価値に変えて、求めている人に販売すればリスクヘッジになるでしょう。
コンサルや情報販売に関しては、賛否両論があると思いますが、個人的には全然ありだと思いますよ。
④ 毎日アフィリエイトに向き合える人
毎日アフィリエイトに向きあえる人は脱サラできます。
なぜなら、アフィリエイトは『情報1つ』で、何百万単位で売り上げを伸ばすことができるからです。
毎日最新情報をチェックできる人やGoogleアルゴリズムの傾向などを研究できる人は脱サラしても生き残れるでしょう。
反対にアフィリエイトに関する情報をおろそかにする人は、どんどん売り上げが右肩下がりになってしまいます。
アフィリエイトで脱サラの落とし穴
アフィリエイトで脱サラしたい人は『脱サラの落とし穴』も理解しておく必要があります。
- 保険・税金に苦しむ
- 従業員を無理に雇わない
上記2つを理解する事で、脱サラしても廃業せずに長く続けていくことができます。
では順番に解説していきますね。
保険・税金に苦しむ
アフィリエイトで法人にするにしても、個人事業主だったとしても、税金・保険の高さに驚くと思います。
年商1000万円(年収700万円) | |
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国民保険 | 73万円 |
所得税 | 72万円 |
市民税 | 58万円 |
年金 | 19万円 |
事業税 | 18万円 |
予定納税 | 48万円 |
合計 | 288万円 |
上記は僕の税金支払い額になります。
2017年は年商1000万円で経費が300万円なので、年収700万円で確定申告しました。
するとどうでしょうか?
およそ3分の1が税金で持っていかれます。
2018年は年商1500万円は超えると思いますので、税金がさらに高くなると思います。
これが脱サラの現実です。
脱サラすると、必ず税金の高さに悩んでしまう時期がきますので、そこを理解しておくと、脱サラしても十分にやっていけるでしょう。
従業員を無理に雇わない
こういうパターンで脱サラを終了する人がいます。
- 年商1500万円達成
- 従業員を月収20万円で雇う
- Googleアルゴリズムが変更
- 売り上げが落ちる
- 給料が払えない
- 従業員辞める
- 売り上げ回復しない
- 終焉
脱サラしても従業員を雇わない方が無難です。
従業員で雇うのであれば『クラウドソーシング』などのサービスを使って、できるだけコストを抑えましょう。
ちなみに僕は従業員0で、クラウドソーシング経由の外注さんが2人います。
毎月のコストが3万円くらいですね。
アフィリエイトで脱サラのメリット・デメリット
メリット | 寝る時間が自由 起きる時間が自由 満員電車に乗らなくても良い 上手くいけば青天井で稼げる 無理な人付き合いをしなくても良い |
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デメリット | 税金が高い 売り上げが下がったら不安になる 縛られないから時間管理が大変 |
アフィリエイトで脱サラする為には、メリット・デメリットを理解しないといけません。
デメリットを無視して、メリットばかりに目がいってしまい失敗する人はたくさんいますからね。
そうならい為に、勢いで脱サラするのではなく、十分に考えてから脱サラするようにしましょう。
最後に一言
今回は『アフィリエイトで脱サラする手順』をご紹介していきました。
タイトルにもある通り、まずはサクッと30万円を安定的に稼げるようになるまで、とにかく記事をストックしていきましょう。
脱サラを考えるのは、そこからですね。
僕のメルマガでは月収10万円稼ぐ為に必要なノウハウを定期的に発信しています。
アフィリエイトで脱サラしたい!と思っているのであれば、きっとお役に立てるかと思います。